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台風7号の影響で4日目(最終日)は中止になりましたが、徳島市の阿波踊りが4年ぶりに通常開催されました。

阿波踊りは、男踊りと女踊りの2つに分類され、踊り子のグループを「連」と呼びます。
その総数は1,000を超えているそうで、その中でも阿波踊り振興協会や徳島県阿波踊り協会、徳島県阿波踊り保存協会に加盟する有名連と呼ばれる連があります。
日本三大盆踊りのひとつに数えられる阿波踊りは、400年を超える歴史を持つといわれる徳島が世界に誇る伝統芸能です。
ただ、最近は踊りそのものよりも違った面で話題になり、今年は20万円のプレミアム桟敷席を設けたり、台風による悪天候での開催で全国ニュースになっていました。

私の阿波踊りと言えば、連に所属し踊っている娘の送迎です。
台風の影響で大雨の中開催した日も迎えに行くと、踊りきった感たっぷりのすっきりした表情で、「演舞場に踊り込む時だけ大雨だった！」と、私のように踊った経験もなく、踊る阿呆でも見る阿呆でもないものからすると、踊る阿呆は天候も関係ないのかと思った次第です。また、県外の人は、徳島県に住んでいる人全てが阿波踊りを踊れると思っていると思いますが、踊れる人は一部の人だけです。

徳島市の阿波踊りは毎年8月12日〜15日の4日間開催しているので、機会があれば見る阿呆もしくは踊る阿呆になってみては如何でしょうか。

本社　原田