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銀座線モヤモヤ2

前回の銀座線モヤモヤの続き。

一つ目の疑問、なぜ”Nihombashi”で”Ginza”なのか調べてみました。そしたら、これが正式な『ヘボン式ローマ字』表記法だったのですね。そう言えば”ヘボン式”って遠い昔に習ったことありますね。

 

鉄道会社には「鉄道掲示規程」というのがあってそれがヘボン式を採用しているため『揆音はB・P・Mの前はMを、その他はNを用いること』となっています。

要するに発音時に唇が閉じるか閉じないかで使い分けするみたいです。

なんてことない答えになっちゃいましたね。でもスッキリしました。

 

 

二つ目の疑問、三越前駅壁面の「謎のシャッター」。

こちらは調べても結局なにも出てこなかったので、直接、駅員さんに聞いてみました。わりと年配の方でしたが、「う~ん。分からないですね~。工事用の機材とか入ってるんですかね~?」なんと、駅員さんも知らないんです! ということは、少なくとも普段は必要の無いシャッターってことですよね。むむむ…、ますます謎は深まるばかり。

 

調べついでのプチネタひとつ。

東京メトロ路線の中でも歴史が古い銀座線と丸ノ内線だけは軌間が幅広の「標準軌」なんだそうです。一般的に「狭軌」を採用している他社路線とはレール幅が違うためフリーゲージ車両にしないかぎり相互乗り入れはできないそうです。

 

都市がどんどん変わっても、銀座線は浅草~渋谷の間を行ったりきたりのまんま変わることがないんですね。

あ、ちなみに私、決してテツ男ではありませんので。

東京営業所  佐藤