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新たな生活様式に思う
コロナ禍で私たちの生活は一変してしまいました。
暑いさなかのマスク着用が当たり前の光景となり、ソーシャルディスタンスが定着し、店に入る際の消毒や検温もごく普通のこととなりました。
在宅テレワークが働き方の新しいスタイルとなり、人と人が接触することや移動が極端に減ってしまいました。
一方、快適にステイホームを過ごしたいという欲求が、デリバリーや宅配需要を拡大させ、人々の生活様式も消費行動もコロナ以前とは大きく様変わりしてしまっています。
わたしたち東京営業所も3月末から約2ヶ月の間、交代勤務とテレワークでの業務対応となりました。最初は慣れない環境で何をどうしたらよいか戸惑う毎日でしたが、通勤時間が無いメリットや、オンラインでの商談にも慣れてくると意外に不都合なく仕事ができたというのはひとつの発見でした。
個人的な出来事では、緊急事態宣言の最中に外科手術を必要とする病気を発症したことです。医療崩壊ギリギリと叫ばれていたなか、受け入れてくれる病院がなかなか見つからないという体験をしました。普段であれば簡単な医療処置でもコロナ禍中では命にかかわる可能性があるのだと身をもって感じた次第です。
また、長年当社に尽くされた徳田顧問が5月半ばに定年退職されたとき、その送別会がリモートに終わってしまったのは残念なことでした。お酒をこよなく愛する顧問に銀座のまばゆい灯りを見せてあげられなかったのがとても心残りです。終息したらあらためてパァーとやりたいと思っています。
異常事態から~新たな日常というステージに入った今、プラスチック製食品容器を通じて食の安全安心に貢献してきた当社が培ってきたもの、そしてプラスチックが持つ可能性を信じ、人を守る力になりたいと強く思っています。
東京営業所 佐藤