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杜の都の冬の夜を彩る”SENDAI光のページェント”。今年も開催されました。

定禅寺通りのケヤキ並木に47万個の”仙台色”と呼ばれる温かいオレンジ系の特注色のLEDが灯ります。

光の回廊に包まれると荘厳でとても幻想的です。

例年12月初旬から大晦日31日まで開催されるのですが、今年はコロナ不景気やエネルギーコスト高騰などのあおりで、12/9～12/25と期間を短縮して行われました。

東日本大震災に見舞われた2011年の冬も中止することなく1986年から37年間続く歴史ある冬の大イベントです。

LED電球を保管していた倉庫が津波被害を受け開催が危ぶまれたときは、全国各地からの支援や電球の提供を受けようやく開催することができたそうです。

日常を取り戻す灯りとして、被災者の心も前向きにしてくれた暖かい光。

宮城の人間にとっては特別なイルミネーションです。

仙台営業所　佐藤