BLOGブログ

コロナ禍のニュースタンダード

日本における新型コロナウィルスの初感染確認から2年が経過しました。
当時のことを想うと、2 年後の今、まだコロナ禍の中にいるとは予想もしていなかったと思います。
「50 年⽣きてきて、まさかこんな事態が起きるとは」などと思ってしまいますが、⻑い人類の歴史の中では、
たまたまの50 年であったと言えるのでしょう。
この2 年間で⽣活様式にも変化がありました。
マスク着用は言わずもがなですが、「テレワーク」「WEB 商談」「入店時の検温」など、だんだんそれが普通に
感じられるようになってきました。
コンビニやスーパーなどでの支払い方法も変化しました。キャッシュレス決済の人も増えましたね。
また、コロナ対策だけではないかもしれませんが、セルフレジや、セルフ精算機などの導入が進みました。
従来式の対人レジの場合もお釣りをトレーに置いて受け渡す、というスタイルも増えましたね。
ただ・・・このトレー受け渡しスタイルについて、少々思うところがあります。
近所のドラッグストアには「感染対策のためつり銭はトレーで受け渡しさせて頂きます」と書かれております。
トレースタイルの導入理由は概ねこうじゃないかと思います。
ただこれって、具体的にはどう感染対策なのか・・・という点です。
店員さんからすれば、手から手への受け渡しよりリスクが小さいのは理解できます。
しかし一方で客側から⾒ると、自分より前に来た複数の客がコインを拾い上げたトレーから自分もコインを取ら
ねばなりません。これってリスク増ではない︖︖︖と思うのです。
もちろん定期的にトレーの消毒はされているとは思います。しかし、そう頻繁にはできないのではないかと。
個人的にはここには今少し改良の余地があるように思います。
例えばですが、最近は対人レジのキャッシュレジスターも、客が渡した紙幣やコインを投入すると自動でつり銭を
排出するタイプが多いですよね。
つり銭は丸い窪みのようなところに「ジャリン︕」と出てきます。
ここに形を合わせたカップをセットしてその中につり銭が落ち、そのカップごと清算テーブルに置いてくれると、客側
もカップから財布へ「ジャリン︕」と投入できるわけです︕店員さんもコインに触れる頻度が減ります。
カップは複数個用意しておいて、客単位で入れ替えし、使用済のものは消毒してまた準備に廻せば、感染リス
ク大幅減︕じゃないかと思うのですが、いかがでしょうか。
「そんなことをしたら、プラスチックの使用量が増えるじゃないか︕」とお考えの皆様、そこは弊社取り扱いのプラス
チック使用量を大きく削減した環境対応素材がございますよ。
関係者の皆様、ご検討いかがでしょうか︕

熊本営業所
櫻田