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カーリング

この日曜日に冬季オリンピックが閉幕しました。

ちょうど休みということもあり、注目されていたカーリング女子の決勝戦を観戦することに。惜しくもイギリスに敗退したわけですが、前大会から順位を上げ、銀メダルを獲得しましたね。

 

選手たちは悔しさを残したままの表彰式になったようですが、私にとっては非常に印象的なシーンでした。コロナ禍で授与者が選手の首にかけることがなくなり、選手がメダルを手に取り、自分でかけるシーンがなんとも寂しい気持ちになっていたのですが、団体競技ということもあり選手同士がお互いを讃え、メダルをかけあっていました。なんとも日本人らしい行為だなぁと誇らしい気持ちにさせてもらいました。

 

カーリングはスポーツの中でも珍しいセルフジャッジ競技で、審判員が存在せずスポーツマンシップが重要視される競技だそうです。試合の途中にチームに勝ち目がないと判断したとき、相手に握手を求めるという行為によって負けを認める習慣も、潔くてカーリング精神を象徴しています。

観戦している側も、非常に清々しい気持ちにさせてくれるこの競技ですが、銅メダル、銀メダルと獲得してきたので、次の大会は金メダルを目指して頑張って欲しいと思います。

 

企画開発 大石