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カンガルーと納豆

ベジタリアンには申し訳ない話題ですが、最近、熟成肉ブーム、肉バル、〇〇ステーキなど肉々系のお店が増えている気がします。無性にガッツリ肉食いたいときありますよねー。

というわけで先日、新宿2丁目にあるジビエ料理専門のお店に行ってきました。猪のグリル、ワニのカルパッチョ、トドのルイベ、ラクダのカツレツ・・・などなど、いろいろありますなー。たまに熊も入荷するそうです。

なんと、カンガルーのお肉ありました! カンガルー ? えっー! カンガルーって獲っちゃっていいの?  …ジビエと呼ぶからには狩猟が基本なはず。と思ったら、オーストラリアで人口の約2倍の数のカンガルーがいてその”獣害”もかなり深刻な問題らしく、年間100万頭以上が駆除されているとの話。カンガルーっておなかの袋に子供を入れてる可愛いイメージしかなくて、ぜんぜんそんなこと知らなかった。

なんか可哀そう。。。

で、カンガルーのフリットを注文!

弾力がある上品な肉質。味は淡泊で臭みはまったくない。捕獲されたカンガルーの肉はルーミートと呼ばれ、高たんぱく低コレステロール、さらには脂肪の燃焼効果が期待される”共役リノール酸”が非常に多く含まれているという話。

野生動物の有効活用ということで美味しくいただきました!

 

お腹いっぱいになったところで2軒目のショットバーへ移動。

ちょうど新婚旅行のため夕方日本に着いたばかりというオーストラリア人のカップルに遭遇。

なんてオージーな日だ!

あなたたちの国の貴重な食材をいただいたお礼に、日本が誇る健康食『納豆』をご馳走しました。

「Tastes bat! (マズい!) I don’t like it…Oh!」

日本嫌いにならないでね。

 

東京営業所 佐藤