BLOGブログ

仙台市民に愛される地元スイーツと言えば『秋保おはぎ』。チェーン店でもない１軒の小さなスーパーで、平日5,000個、週末は7,000～10,000 個売れるというから驚き。
仙台駅前から山形方面に車を走らせること約40 分。山間の温泉地、秋保温泉街にある「主婦の店さいち」に到着。

すでに店前の駐車場は満杯。しかたなく少し離れた第④駐車場に停める。店先からの行列は惣菜売り場へと一直線に並んでいる。お惣菜の棚の半分以上がおはぎのコーナー。
そこ目がけてドッと群がる客客客…。みな必死だ。6 個入りパックを5 個もカゴに入れている強者もいる。
やるなおぬし! でも気持ちよくわかるわ～。いちど食べたらクセになるのですよ、これが。
あんこ・きな粉・黒ゴマ・納豆の4 種類で各2 個入、3 個入、6 個入のパック売り。
まとめ買いする人が多いので、あっという間に棚はスカスカ、すかさず店員さんがカートから補充…を繰り返している。ものすごい回転率だ。

今回は納豆以外の2 個入パック×3 種を購入。作りたてだからほんわか温かい。マストはやはりあんこ。なんとも言えない上質な甘みと、ほどよい塩味の絶妙なバランスの粒あんにくるまれたモチモチ食感。もう箸が止まりません。
見た目ボリューミーだが平気で4 個はペロッといっちゃいます。

そして、これでもか!というくらいたっぷりのきな粉と黒ゴマをまぶしたおはぎもおススメ。香り高く甘さ控えめで、どこか懐かし～い味わいが秀逸です。

 このおはぎ、残念なことに賞味期限が”当日限り”。しかも買ってから6 時間以内に食べるのがベスト。朝買ったのを夕方食べてももう味が落ちている。これが地元スイーツたる理由。
ごめんなさい。お土産には持っていけないのでぜひ食べに来て(笑)

仙台営業所 佐藤