BLOGブログ

もうすぐ冬だというのに冷やし中華の話題です。

麺の上にプリプリのエビが乗っているだけで、具材は別皿。味は定番のまろやか酢ベースの醤油味。ごくごく普通の冷やし中華ではありますが、”冷やし中華発祥の店”と聞くとなにかひと味違って思えるから不思議。

光のページェントで有名な、仙台の定禅寺通りの東の端にある「龍亭」。

１９３７年に初代の店主が考案したのだという。

その名も『凉拌麺』。

拌は中国語で混ぜる、和える、といった意味らしい。

具を混ぜて食べる冷たい麺という意味だそう。

冷たい麺に、さっぱりとした酸ベースの醤油タレの組み合わせ。

初めて考えついた人すごい！

いまや日本の夏に欠かせない食文化のひとつ。

このお店では、一年を通じて提供しており季節によって味付けを変えているそうなので、仙台に来たときはぜひ一度食べてみて下さいね♪

余談：吉祥寺にその名のお寺が無いように、定禅寺通りに定禅寺というお寺はありません。

仙台営業所　佐藤