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美しさと機能性を両立したパッケージ

先々週、東京パックの視察に行ってきました。

多種多様な環境対応の素材やアイテムが出展されていたのですが、その中の一角で日本包装技術協会が創設した木下賞の受賞作品が展示されていました。

 

私が一つ気になったのが、電気・機器包装部門で受賞していた「グレーの再生紙による造形の美しさと機能性を両立したパッケージ」というタイトルのソニーのパッケージです。

※画像はJAPAN PACKAGING CONTEST 2022より参照

一般的に再生紙の劣化を感じさせるコートボール紙を使用した包装ですが、すっきりと角張った形状にすることで美しさと機能性を両立させたものだそうです。

 

このように、すでに存在しているものに別の視点からアプローチして、新たな付加価値で全く新しいものを生み出すという捉え方は素晴らしいと感じました。

 

私もこれを機会に、従来のモノを新たな観点で見直してみようと思います。

 

企画開発 大石