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カメラ業界の衰退
昨今は新型コロナの影響でダメージをうけ厳しい状況に置かれている業界が多くあります。
私はカメラにはまって2年、この業界に関しても数々のイベント中止や晴れ舞台である東京オリンピックの延期により昨年は大ダメージを受けています。
しかしカメラ業界ではそれ以前から低迷、国内デジタルカメラは2010年の出荷台数は、1億2,000万台がピーク、2019年は1,400万台へ8割が消滅。そして2020年もdown。
カメラ市場縮小でO社はカメラ事業撤退、N社は国内2工場が閉鎖 (>_<)
要因はスマートフォンの爆発的普及のよるものでカメラがスマホカメラに移行…
しかしスマホが普及で衰退すると思われた“腕時計”“計算機”“電子辞書”については、予想外に増加傾向となっているそうで…必要とされるものは強い。
最近のスマホのカメラ性能はすごいものがあります。でも動体(スポーツ、動物)の撮影はカメラに勝るものは無いと思えます。私は5年前の中古カメラですが、高速連射と望遠レンズの組合せは中々のもの。
でもピント外れで歩留り3割程度(でも動体撮影では通常レベル)
使用経験はありませんが最新のカメラは人物、動物(犬、鳥等)の瞳を自動追従、素人でもプロ並みの写真が撮れそうです(歩留り5割以上らしい)
以前は「カメラ女子」「ミラーレス」等の一時的なブームがありました。業界全体が息を吹き返してほしいです。
熊本営業所 榎田