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海外視察

先日、展示会の視察でドイツとイタリアに行って来ました。

個人的に、ヨーロッパへの訪問は人生初の経験で、非常に貴重な経験でした。

 

ミラノの象徴ともされるドゥオーモ。

 

 

 

 

正式名称を「サンタ・マリア・ナシェンテ教会」“生まれつつある聖母のための教会”という意味の名の通り、尖塔の一番高いところで黄金に輝くマリア像がミラノの町を見守っています。

建築が始まったのは、西暦1386年。

最終的に完成させたのは1813年。イタリアがナポレオンの占領下に入って約8年後のことでした。この時点で工事開始から500年のことです。

 

その後もアーチや尖塔の建築は続き、完全に完成したのは1965年の事です。

高さ108m、奥行き158m、幅93m、145本の尖塔と2000~3000体とも

言われる彫刻という世界最大のゴシック建築となりました。

 

 

 

外観はもちろん、中に入ると、荘厳の一言です。

細部にまで施された彫刻、数々の絵画やステンドグラス、これを完成させるまでの年月、情熱を感じ、圧倒されました。

 

500年以上の年月をかけてこれを完成させた人々の意思に感服しました。

 

また機会があれば、ゆっくりと訪れてみたいと思います。

 

 

 

 

東京営業所 竹本